2017年02月10日

エイジングケアの基本

2017年02月10日
これから、エイジングケアとは何かを一緒に勉強しましょう。

エイジングケアのために



きれいな肌や、若々しい肌をキープしたいのは、誰もが願うこと。
しかし、自己流のケアでは、あまり効果がでなかったり、逆にお肌の老化を進めてしまうこともあります。
医学的に正しい知識がなければ、正しいスキンケアはできません。

この記事では、お肌の仕組みやスキンケアの基本的な考え方、実践的なチェック項目などを紹介しながら、エイジングケアケアをわかりやすく学んでいただきたいと思います。

皆さまのエイジングケアのお役に立てれば幸いです。


1.まずは、お肌の仕組みを知ろう


皮膚は1枚の単純な膜ではないことをご存知でしょうか?
皮膚は、外側から表皮、真皮、皮下組織の3つの層でできています。

女性なら誰もが、いつまでもキメの整ったツルツルのお肌でいたいですよね。
そのためには、まずはしっかりとお肌の仕組みを理解することからはじめましょう。
中でもスキンケアにとって重要なのは「表皮」と「真皮」なので、そこに重点を絞って説明します。

<肌表面とキメとは?>

まずは、ご自身の手の甲をご覧になって下さい。

網目模様の凹凸がありますよね。

よく見ると、細かな溝があって、三角形や四角形の模様が見えると思います。

この溝を「皮溝(ひこう)」、そして模様を「皮丘(ひきゅう)」と呼びます。

キメが細かく整っているお肌とは、深くて細い皮溝と、1つ1つの皮丘が小さく、整然と並んでいる状態を言うのです。

キメが細かく整っていると、肌表面がツルツルで透明感も増します。

それが、若々しくてイキイキしたお肌の証しなのです。

このキメ、つまり皮溝と皮丘の状態を反映しているわけですが、これらをよい状態にするのは、日々の食事や生活など、内側からのケアが欠かせません。

内側からケアすることによって、お肌の再生のための代謝が周期的になり、若々しいお肌が維持できるのです。

<表皮を理解する>

表皮は、細かく分けると「角層」と「角層以下の表皮」に分かれます。

さらに、角層以下の表皮は、「顆粒層」や真皮との境目の「基底層」などから成り立っています。

角層の主な役割は、外界から「身体を保護する」ことです。

具体的には、病原菌や有害な物質の侵入を防ぐこと、紫外線や熱などを防ぐこと、体内の水分や養分の喪失を防ぐことで潤いをキープするはたらきをしています。

もうひとつ潤いをキープするという大きな役割を果たしているのが、角質の細胞の間を埋めている「角質間細胞脂質」です。

角質間細胞脂質の中でも特に重要なのが、セラミドです。

セラミドは、細胞同士をつなぐ役割に加えて、水分を強く挟み込むことで、お肌の保湿成分としてバリア機能の中心的役割を担っています。

このように、角層は、お肌の門番、ガードマンのような存在なのです。

基底層では、角化細胞(ケラチノサイト)や樹脂状細胞(メラノサイト)がつくられます。

ケラチノサイトは、細胞分裂を繰り返し、最後に、角層になります。

メラノサイトは、紫外線を防ぐためにメラニン色素をつくる役割があります。

つまり、基底層は表皮の細胞生産工場と言えるのです。

<真皮を理解する>

真皮の役割は、お肌のハリや弾力を保つこと、そして、真皮内の毛細血管によって栄養素と酸素を皮膚のすみずみまで届けることです。

真皮は、コラーゲンやエラスチンというタンパク質でできた線維組織と、
その間を埋めるヒアルロン酸に代表されるゼリーのような間質成分などからできています。

そして、これらをつくり出す線維芽細胞も真皮内にあります。

コラーゲンは、真皮の約70%を占め、真皮の中で網目状のネットワークをつくり、お肌の弾力を維持しています。

コラーゲンは、そのイメージから柔らかいゼリーのようなものを思い浮かべるかもしれませんが、実はレザーのように硬いのです。

エラスチンは、ゴムのような弾力を持つ成分で、「弾性線維」とも呼ばれています。

エラスチンは、真皮全体のたった2%程度しかありません。

しかし、コラーゲンの網目状のネットワーク部分をしっかり束ねて、支えるはたらきをしています。

「たるみ」の主な原因は、エラスチン不足なのです。

ヒアルロン酸は、コラーゲンとエラスチンによって形づくられたネットワークの隙間を埋めるゼリー状の成分です。

真皮の構造を安定させる役割を担っています。

エイジングケアのための化粧品ワンポイント知識



セラミド、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は化粧品の原料としても有名ですよね。

しかし、化粧品の原料として使われる成分は、もともと人の身体が持っているものではなく、
多くは、動物や植物から抽出したもの、あるいは化学的に合成したものです。

また、化粧品が真皮に到達することはほぼありませんので、同じ名前であっても、化粧品の原料と、もともと人の身体が持つ成分では、その役割が異なる場合が多いのです。

セラミドは、もともと表皮にあるものも、化粧品成分の場合でも、その役割は保湿です。

コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸も、化粧品成分として使われた場合は、表皮にとどまって、セラミド同様に保湿成分としてはたらきます。

いかがでしたか?
少しエイジングケアの理解が進んだでしょうか?

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