2018年07月

エイジングケア世代の熱中症対策

2018年07月07日
エイジングケアで肌を大切にすることとあわせて、体を守ることも大切です。
今回は、エイジングケア世代に特に気をつけていただきたい「熱中症」について取り上げたいと思います。

実は日本では今年、世界で初めて「日本救急学会」が、「熱中症ガイドライン」を公開したのです。
もちろん、このガイドラインは、医療者向けなので専門的な内容なのですが、熱中症に遭遇する可能性がある学校、職場、介護の現場をはじめ、誰もが知っておいた方が良い内容がたくさんあります。

今回、そのガイドラインの中で、予防を中心にご紹介します。

ガイドラインによると、2013年6〜9月の4ヵ月間に全国の医療機関を受診し、熱中症関連の診断を受けた症例数は約40万8,000人。うち3万5,000人超が入院し、550名が亡くなられたそうです。

こうした中、世界に先立ってわが国でガイドラインが公開されました。

熱中症とは、体内での熱の産出と熱の放散のバランスが崩れて、体温が著しく上昇すると発症しやすくなります。

日本の夏のように、気温が高い、湿度が高い、風が弱い、日射が強いという条件が揃うと、体からの熱放散を妨げられる可能性が高くなります。

時期は、7月中旬から8月上旬にかけてピークで、発症時刻は12時および15時前後の日中がもっとも多く起こっています。

また、熱中症の患者さんの半数近くは65歳以上の方ですが、年齢を問わずスポーツ中の方にも起こります。

@ 高齢者の対策のポイント

日常生活の中で起こる場合や屋内での発症頻度が増えています。暑いのに我慢して、エアコンの使用を控えることも原因となっているそうです。
また、夏場は特に脱水症が生じやすいのですが、ご本人が気づきにくいことも多いようです。

水分補給では、水やお茶などの塩分が少ない飲み物を好む方の場合では、ナトリウムなどの電解質が補給されずに起こる場合もあります。

ご自身が65歳以上である場合、ご家族にご高齢の方がいらっしゃる場合は、こうした点もご注意下さいね。

A スポーツする方の場合

特に、陸上競技などグラウンドでのスポーツは重症率が高いので注意が必要です。

熱中症の約3割は2時間を超える運動で発症するという運動選手を対象とした調査結果があるそうで、この時期の長時間の運動には特に注意が必要です。

<予防について>
熱中症を起こした人の体では、水分とともにナトリウムなどの電解質が失われ、「ナトリウム欠乏性脱水」を起こすケースが多いと言われています。

そのため、水分に加えて適切な電解質の補給が大切なポイントです。

熱中症の徴候がみられたときは、塩分と水分が適切に配合された「経口補水液」を飲むと良いようです。

ガイドラインでは、体重減少分を、0.1~0.2%の食塩と4~8%の糖質を含んだ飲料を飲むことを推奨されています。

1Lの水に1~2gの食塩と大さじ2~4杯の砂糖加えれば出来るので、家庭でも簡単に作れます。

市販されている飲料水であればナトリウム量を100mL あたり40-80mg 含んだものが適当だそうです。

また、梅昆布茶や味噌汁などもミネラル、塩分が豊富に含まれており熱中症の予防に効果的なので、食事に積極的に取り入れてみるのも予防になります。


私も、この時期でも日中にソフトボールをします。
ここで、ご紹介した食塩+砂糖の入った飲料を冷やして持っていこういと思います。

この時期、スキンケアも大切ですが、熱中症予防にも気を配りたいですね。

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